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【超特価sale開催!】 D SQUARED2 スカート グリーン系 スカート |
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23,750円 47,500円 |
D SQUARED2 スカート
Made in: Italy
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−写真に興味を持ったきっかけから教えてください。
中学1年生の時に、『子供の科学』という科学雑誌の8月号に天体望遠鏡の工作付録がついたんですよ。みんなの憧れの天体望遠鏡ですから、あっという間に売り切れてしまって、長野市内の書店を探しても出版元にもどこにもない。それで親にねだって本物の天体望遠鏡を買ってもらったんです。中学2年生になってからは、父のカメラで天体の写真を撮るようになりました。
−大学は光学工学科を卒業。やはり写真好きが高じて?
そうです。レンズの設計に興味があったんです。でも、レンズの設計はコンピューター相手にプログラムを組む数学の分野ですから、アウトドアが好きな自分には向いてなかった。すぐに諦めて、対象となるものには触れずに写真の画像だけでそれがなにかを測定したり調べたりするリモートセンシングというのを卒業研究にしました。大学卒業後は光学機器メーカーに就職したかったんですが、当時は第一次オイルショック後の不況で就職難の時代。最終的に地元長野の、航空写真も扱う測量会社に就職しました。とはいえ当時は航空写真を扱う機会はなかなかなくてね。測量士補という国家資格をとって、出張しては日本各地を測量していました。測量は街中だけではなく郊外や野山でも行いますし、地球相手の仕事ですからおもしろかったです。ただ出張の連続で、とても天体の写真を撮る時間的な余裕はありませんでしたけどね(苦笑)。
−天体の写真を再び撮るようになったのは、市役所の測量技術者として御殿場市に移り住んでからになるわけですか。
車で50分も走れば富士山の五合目に着きますし、そこは雲の上ですから、御殿場市内は多少天気が悪くても、いつでも星が見られる。空気は澄んでいますしね。天体の写真を撮るのにこんなにいいところはない、と思いました。しかも土日は完全に休みの部署でしたからね。引っ越してきた翌年に長男が生まれてからも、実家の仕事を手伝っていた妻の代わりに土日の日中は子どもの世話をしたあと、星を撮りに出かけてました。自由になる時間は夜だけでしたし、仕事のストレス解消のために、誰もいないところに自分の身を置きたい、という気持ちが強かったので、どんどんのめり込んでいった、というのもあるでしょうね。最初は週末の夜だけでしたけど、月や星座の位置を見ながら、“今日、あそこに行けばイメージ通りの写真が撮れる”という時には、平日に出かけることもありました。データブックを見ると、100日以上行っている年もあります。
−3日に1度ですね。
ええ。さっきも言いましたが、大雨でもない限り、五合目は雲の上ですからね。むしろ下界の光が遮られて、撮影には良かったりする。「曇っているのに出かけるの?」と、妻に疑いの目で見られたこともありました(苦笑)。
−星と富士山の写真も撮られてますよね。
最初のうちはオリオン大星雲をアップで撮るとか、星ばかり撮ってました。でもこんなにいい環境ですからね。富士山と星を撮ろうという気持ちが、自然に芽生えていました。富士山写真を撮る人の夜の富士山とは一味違う富士山、星空の良さを出しつつ富士山も魅力的な芸術写真を撮りたいと思っていましたね。
−1998年から日中の富士山の写真を撮り始めたそうですが、きっかけはなんだったのでしょう?
40歳を過ぎて徐々に体型がメタボになって医者に運動をすすめられたことと、地元の御殿場で富士山写真コンテストがあったことですね。星の写真は体を動かす必要がありませんから、昼間に富士山を歩きながら本格的に富士山を撮ってみよう、と。岩橋崇至さんという山岳写真家が“人間は歩いている時に一番感受性が豊かだから、撮影ポイントは歩いて探しなさい”ということをおっしゃっていましたから、登山道以外にも古道や獣道に分け入って・・。
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獣道がいいんですよ(笑顔)。縦横無尽に山の中を巡っている上に、歩きやすいし、動物の視点で風景を見られますからね。そんなところを苦労して登っていますから、写真を撮った時の感動が星の写真とはまるで違う。それがとにかくおもしろかったですね。あと、星の撮影とは勝手が全然違うので、最初はなかなか思い通りに撮れなかったんですよ。それで余計に気合が入ったし、1999年に宝永火口でお絵描きをしている娘の写真が御殿場の富士山写真コンテストヒューマンの部の金賞に選ばれたことは、さらにのめり込むきっかけになりましたね。とにかく富士山の懐に入って、誰も見たことのない、誰も撮らない富士山を撮ることを目標にしていました。
−当時、なにかご自身に課していた縛りはありますか。
1日に撮るのは10枚撮りのフィルム3本と決めてました。予備は持っていかない、どんなにいい場面に遭遇しても、それは諦める、と。家計のこともありますし、たくさん撮ればいい写真が撮れるというわけではありませんからね。だから一写入魂です。撮影場所、構図、露出などいろんなことを熟考して撮影し、現像から上がってきた写真を第三者的な視点で見て吟味して、もっといい写真を撮るにはどうしたらいいかを考える。その繰り返しでした。
−今はデジカメですよね。
ええ。フィルムの時は年間で100本、1000カットでしたが、今は年間1万カットから2万カット撮っています。デジカメは露出やピント合わせが自在なので、写真は変わりました。フィルムの時は富士山が主体でしたけど、花や木を前景に取り入れるようになった。ただ山の中に入って撮っているのでマニアックな写真が多いんですよ。妻には「稜線が全然写ってないからあまりきれいな富士山じゃない」と言われますしね(苦笑)。でも去年、生まれ故郷の長野で個展が決まった時に、一般のお客さんにもっと喜んでもらえるような写真があったほうがいいなあ、と思ったんですよ。それで最近は、麓や海越しの富士山なんかも撮るようになりました。
−富士山で写真を撮り続けてきたことで感じる変化はありますか。
いろいろあります。例えば、以前、草原いっぱいに咲いていたカリヤスモドキが鹿に食べられてなくなってしまったり、メイゲツソウの花が咲いていた場所が下界から進出してきた雑草だらけになったり、富士山中では珍しい秋には赤く色づく木が雪崩でなくなってしまったり。どれもいい変化ではないので残念です。
−富士山にはどんなイメージを?
御殿場に移住する以前は、雄大で、裾野までひいた稜線がきれいだなあ、と思っていました。でもいざ富士山の中に入ってみると、水はないし植物も少ないし、あるのは岩と火山礫ばかり。でもその人を寄せ付けないところが、私にとっては魅力だったんですよ。私は大勢の中は苦手なほうなので、なるべく人のいない場所を選んで行きますが、ポツンと一人でいても孤独とか寂しさは全然感じないですね。むしろいろんな煩わしさから解放される心地よさのほうが大きいです。富士山の誰もいない場所で、持っていったコーヒーを飲みながら一人でボケーっとしてるのが、私の至福の時と言っていいくらいです。
−富士山で一番好きな場所はどこですか。
いい場所はたくさんあるので、順番をつけるのは難しいです。強いて挙げるなら御殿庭かな。3つある宝永火口のうちの一番下の火口の中ですが、あまり人もいないし、外の世界と遮断されているのですごく落ち着くし癒されます。御殿庭は、花や緑の生き生きとした生命力を感じる春や夏もいいし、それなりに厳しさがある秋とか冬も風情があっていいですよ。初めて行った1998年の晩秋は、木々の葉っぱが全部落ちていて、冬枯れの感じが非常によかったです。
−今、飯田さんが目指しているのはどんな写真ですか。
他の人が撮らない、自分ならではの写真です。その上で多くの人にも喜んでもらえる写真ならなおいいですね。そこにはまだまだ到達できていませんが、2016年に河口湖美術館主催の富士山写真大賞で最高賞の金賞をとった「源」という写真は、私の代表作だと考えています。あの写真は、私が15年の歳月をかけてやっと撮れた作品なので。これからもきれいさにはこだわらず、富士山そのものを撮っていきたいですね。
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去年、ある植物を見つけたので、それが咲いているところを今年は狙っています。他にもまだまだ自分が足を踏み入れてない場所があるし、出会ってない素晴らしい富士山の風景があると思うので、体が言うことを聞いてくれる限り、それを追いかけ続けたいですね。
1955年 長野市内の造り酒屋の三男坊として生まれる。東海大学工学部光学工学科卒業後、地元長野の測量会社に勤務。82年、妻の実家のある御殿場市役所への転職をきっかけに移住し、星と富士山の写真を撮り始める。98年からは昼間の富士山の撮影も開始。99年、第5回御殿場の富士山写真コンテストヒューマンの部金賞、01年、第4回日本百名山写真コンテスト特選、02年、第8回御殿場の富士山写真コンテスト富士山の部最優秀賞、11年、第4回山中湖富士山フォトグランプリ金賞、16年、第18回富士山写真大賞金賞などを受賞。山頂に立った回数は「50回以上100回未満」。
飯田龍治さんのHP
「富士山の懐から」: ローブ ドレス